平成28年度高山市議会議会活動の評価並びに議員活動の評価の内容
これまでの経緯
 平成27年度9月に決定した高山市「議会基本条例推進協議会」は、高山市議会が議会基本条例に定める議会改革の取り組みを総合的・継続的に検証・議論できる場として設定したものです。
 その内容や組織体制等については、こちらからご覧ください。
  高山市議会「議会事本条例推進協議会」の設立について。
議会活動の評価と議員活動の評価
 その中で、論点Bとして「議会活動の評価」を位置付け平成28年度にはその方向性を決定していくことを打ち出しています。
 その後各分科会ごとに設定したスケジュールに従い協議を続けてきましたが、議会活動の評価、議員活動の評価については、平成28年度にまず試行という形で取り組み、その検証を経て本格導入することを確認しました。

 平成28年12月議会終了後の全員協議会では、試行に関する細かな説明が行われ以下の方法で取り組むことが確認されました。

 @評価期間   平成27年5月1日〜平成28年12月21日
 A評価実施者 各議員(氏名、議員期数、所属常任委員会名を記載)
 B評価日    平成28年12月28日
 C評価内容   ◎:「十分達成できた」  ◎:「概ね達成できた」
            △:「達成できない部分が多くあった」  ×:「できなかった(取り組まなかった)」
議会評価の書式はこちらからご覧ください 議員評価の書式はこちらからご覧ください
 評価については基本条例では毎年その評価と検証に努めることを謳っています。内部の検証外部の評価を徹底するという点からは、これまでの様に検討してばかりはいられないところに至っています。まず議会活動の評価と議員活動の評価を議会内部で実行し、外部の評価を受け入れる必要があります。
 さらに外部の評価を受け入れる前提として「議会白書」の作成と公表があります。これについても、日程に挙げて実行する予定となっています。

 今回の評価の試行については、各議員の自己評価を含む検証であることから、今回は外部への公開はしないこととしています。まず試行を通して内容を精査しながら体制固めをし、その検証を通して公開を前提とした評価につなげたいという意向からです。
 
試行としての清介の評価内容
 高山市議会議会基本条例を制定してから1期4年が経過し、新しい任期に入って2年目となります。基本条例で約束した「活動評価」と「倫理規定の制定」についてようやく実施できる見込みがついてきたところです。

 議会活動の評価と議員活動の評価をまず試行するという事で、各議員が体験することを主眼に12月28日回収で実施したところです。

 私は初めての評価という事で、実施規定にある評価期間を尊重しつつも、ゼロベースからどれだけ改革に向け努力できたかの観点も重視して評価をしたつもりです。

 その為少し甘い評価ではないかとのご批判もあろうかとは思いますが、その点も加味されながらご批評を賜りたいと思います。

 なお今回の評価は試行という観点から公表はされません。評価項目のベースとなっているのは「高山市議会基本条例」に盛り込まれた改革の主要目標です。

 議会の取り組みの内容をご理解いただくために、個人の責任で自己の評価をご覧いただくものです。
試行として行った清介の議会活動評価 試行として行った清介の議員活動の評価